MARUSHIN TELLTAG CO.,LTD.
大阪を拠点に、マークラベルの企画・デザインから販売までを一貫して手がける「丸信テルタック」。日本製にこだわることで独自性を追求している。高い技術力を持ち、その複合技術はオリンピックメダルのリボンにも採用されました。
ラベル業界初の取り組み
マークラベルの専門業社として、商品の企画・デザインから販売までを一貫して手がける「丸信テルタック」。1969年の創業以来、日本製にこだわり独自性を追求したものづくりを行ってきました。その技術はオリンピックメダルのリボンにも採用されています。
そんな丸信テルタックは今回、ラベル業界では初となる、アップサイクルによる100%環境配慮型のテキスタイル「リラベル®」の展示を行います。
※写真はイメージです。
環境にやさしいものづくり
「ReLABEL〈リラベル〉」はアパレル業界に求められている衣服廃棄問題の改善に向けて、廃棄量の削減を目指したテキスタイルです。
丸信テルタックがこれまで一枚ずつ大切に生産してきたブランドラベル。アパレル製品の顔であり、企業やブランドのアイデンティティを示すラベルを生産する上で、どうしても発生してしまう“生産ロス”に着目。従来であれば処分されていたラベルの一部などを糸にして紡ぎ、テキスタイルとして再生・循環させることに成功しました。
本展では、レーザーでカットしシート状にしたテキスタイルを、ショーウィンドウを埋め尽くすように配置。テキスタイル独特の柄表現や、温かみのある質感にこだわった作品が完成しました。
過去と未来を紡ぐ
展示のテーマは「100年前と100年後をつなぎ、問う」。廃棄されるはずだった製品を再利用し、テキスタイルとして生まれ変わらせ、未来へとつないでいきます。日常で使われるラベルの命を100年先につなぐために何をするべきか。ラベルをアップサイクルしアートに昇華させた作品によって疑問を投げかけ、新たな価値をお届けします。ショールームの企画展や屋外での初展示など、丸信テルタックによる多種多様な取り組みにご注目ください。
「リラベル」について