鬼頭健吾

LINES

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期間
2024年6月7日(金)~ 6月23日(日)
営業時間
11:00 - 21:00
会場
なんばカーニバルモール
(なんばパークスとなんばCITY南館の間)

線と光のアート

布やリボン、ひも、鏡などの既製品を大量に用いた大規模なインスタレーションで知られる現代美術作家の鬼頭健吾。空間全体にオブジェクトを配置し、色と形、そして光の生み出す効果を探求している。そんな鬼頭によるインスタレーション作品「LINES(ラインズ)」が、大阪・難波に期間限定で登場する。
「LINES」は、87本のカラフルなスティックが整然と並べられたアート作品。鬼頭にとって重要なテーマのひとつである「せん」についての考察を重ねさせるインスタレーションとなっており、色彩のリズムとコントラストが調和した特別な空間を楽しむことができる。

不規則な色の並びが、心地よいリズムを生み出す

作品に込めた想い

難波の活気ある場所で、明るくカラフルな作品を展示しようという構想から生まれた今回のインスタレーション。街と風景とが響き合うことで生まれる変化も「LINES」の見どころのひとつ。街の景色や人工的な光、そして訪れる人の流れ。それらの融合により形作られた印象的な風景を、純粋に楽しめる作品となっている。

なんばを訪れる人に、特別な体験を

朝昼夜の時間帯や、見る人の感性によって様々に姿を変える「LINES」。年齢や国籍を問わず、なんばを訪れるすべての人々にとって刺激的なアート体験となり、長く鮮烈な印象を残すことになるだろう。

Artist Profile

鬼頭健吾

現代美術作家 / MtK Contemporary Artディレクター / 京都芸術大学大学院教授
1977年愛知県生まれ。名古屋芸術大学絵画科洋画コース卒業後、京都市立芸術大学大学院美術研究科油画修了。2008年に五島記念文化賞を受賞。ニューヨークやドイツ・ベルリンで制作活動を行い、現在は群馬県在住。
代表作に、数百ものカラフルなフラフープをつなぎ展示空間全体に配置した「untitled (hula-hoop)」や、数千枚にも及ぶ手鏡に花の映像を反射させる「broken flowers」など。

Gallery

なんばカーニバルモール

〒556-0011
大阪府大阪市浪速区難波中2丁目10−70
なんばカーニバルモール (なんばパークスとなんばCITY南館の間)